自分の気持ちを伝えるのが苦手だと感じている人へ

◼️自分の気持ちを伝えるのが苦手だと感じていませんか?自分の本当の気持ちや意見を、上手く言えない。
人に自分の気持ちを伝えるのが苦手。「言ったら空気が悪くなるかも」「どうせ言っても無駄」そんなふうに心の中で諦めてしまうことはありませんか?
以前の私も、そうでした。
同じように感じている人に向けてこの文章を書いています。
私はヨガ心理学の基礎講座を学び、さまざまな講座を通して心の仕組みを学んできました。心の事を学ぶと、人との関係やコミュニケーションの見え方も少しずつ変わってきます。

私は、自分の本当の気持ちを伝えるのがとても苦手でした。
相手と同じ意見の時は問題ありません。困るのは、意見が違う時です。
◼️意見が違う時、なぜ言えなくなるのか違う意見を言って、相手を怒らせたくない。
もっと突っ込まれたら、ちゃんと答えられるだろうか。
それなら、相手に合わせてやり過ごした方が、楽かもしれない。
そんなことを考えて、言葉を飲み込んでいました。
意見が違う時は、それを否定することになるし、相手を説得しないといけないのではないかと憂鬱だったのです。

特に苦手だったのは、「○○でいいよね」「○○した方がいいよね」と、自分の意見を当たり前のように押しつけてくる、押しの強い人です。
本当は違う意見があっても、「それは違います」と言っていいのか分からなくなってしまう。
怒らせたらどうしよう、嫌な人だと思われないだろうか。
そう考えるほど、言葉が出てこなくなっていました。
結局、「う~ん」と笑ってごまかし、相手に察してもらおうとするだけ。でも、相手が察してくれなければ、話は相手の思うとおりに進んでしまいます。
後から、「本当は違ったのに」「わかってもらえなかったな」と思っても、何も変えられません。言ってないのですから。

◼️思考の仕組みを知ると、選ぶ言葉が変わる
私はヨガ心理学を学んで、自分のいつもの思考や行動パターンに気づきました。
そこで、勇気を出してこんなふうに伝えてみました。
「そうなんですね。それは○○ですよね。でも、私は○○だから大丈夫です。」
すると相手は、「あ、そうなんだ。それならよかった。」と、思ったよりもずっとあっさりした反応でした。私はとても驚きました。

それまでの私は、自分の意見と相手の意見が違うと、「否定しなければいけない。」と思い込んでいたのです。
否定したら、相手を怒らせてしまうかもしれない。嫌な気持ちにさせてしまうのかもしれない。
相手を否定するなら、正論を言わなければいけない。
そんな不安があったから、曖昧な態度しか取れず、自分の気持ちを伝えられなかったことに、もやもやしていました。
◼️自分を肯定するために、わざわざ他者を否定する必要はない自分の気持ちを伝えることは、相手を否定することではありません。
「私はこう感じている」「私はこう考えている」それを伝えるだけでも、人との関係は少し変わります。
心の仕組みを学び、知っていくと、少しずつ自分の気持ちを大切にしながら人と関わることができるようになります。

まずは、「私はこうかな」「今は、こう感じている」と自分の立場を伝えてみるだけで、十分です。
それでも、上手く伝わらないことはあります。でも、その結果まで背負う必要はありません。
言葉にしたかどうかは、自分の選択。
どう受け取るかは、相手の問題です。言わずに言葉を飲み込んでいた時より、状況は進んでいます。




